最初のトークンを発行する
このガイドでは、ログイン済みのアカウントから、公開ページを備えたトークンを発行するまでの流れを説明します。所要時間は数分です。入力内容は下書きとして随時保存されるため、途中で中断してもあとから再開できます。
はじめる前にログインしてください。トークンを1つ発行するごとに、プランで認められたデプロイ回数を1回使用します。詳しくはプランと無料トライアルをご覧ください。
2つの進め方
デプロイページの上部で、2つのモードを切り替えられます。どちらも同じフォームと同じ下書きに入力されるため、いつでも行き来できます。
- Manual(手動):設定を1ステップずつ順に進めます。
- Guided(ガイド):アシスタントがプロジェクトについてわかりやすい言葉で質問し、回答に合わせてフォームを入力します。デプロイ前には、必ずご自身ですべての内容を確認します。
手順
ステップ1:デプロイページを開く
アプリのメニューでDeploy token(トークンをデプロイ)を選択するか、トークンのデプロイを直接開きます。作成途中の下書きがある場合はContinue where you left off(前回の続きから)に表示されるので、Resume(再開)を選択して続きから進めます。
ステップ2:トークンを保有できる人を選ぶ
最初の質問はWho can hold this token?(このトークンを保有できるのは誰ですか?)です。
- Approved investors only(承認済み投資家のみ):承認した投資家だけが保有できます。株式、ファンド、実物資産、債権向けです。
- Open to anyone(誰でも保有可能):誰でも保有・送付できます。ユーティリティ、コミュニティ、決済用のトークン向けで、投資商品ではありません。
この選択はあとから変更できません。迷う場合はHelp me decide(選び方をサポート)を選択してください。アシスタントが何を作成するのかを尋ね、適した種類を提案します。提案の途中でも、ご自身でカードを選べます。違いの詳細はトークンの種類を選ぶで説明しています。
ステップ3:デプロイに使うウォレットを選ぶ(複数ある場合のみ)
アカウントに複数のウォレットがある場合は、トークンを発行するウォレットを選びます。選んだウォレットがトークンのオーナーとなり、以後の管理にもそのウォレットを使います。ウォレットが1つだけの場合、このステップは表示されません。
ステップ4:トークンに名前を付ける
Token name(トークン名)と、ウォレットに表示される短い略称であるToken symbol(トークンシンボル)を入力します。入力と同時に利用可否がチェックされます。名前とシンボルはVestaScan上で一意である必要があります。オープントークンではDecimals(小数点以下の桁数)も設定します。トークンをどこまで細かく分割できるかを決める値で、ほとんどのトークンは初期値のままで問題ありません。
名前とシンボルは発行後に変更できません。
ステップ5:供給量を設定する
Initial supply(初期供給量)として、今回作成するトークンの数を入力します。作成されたトークンはデプロイに使ったウォレットに入ります。次に、あとから追加発行できるようにするかどうか(Mintable、追加発行可能)を決めます。追加発行を可能にする場合はMaximum supply(最大供給量)を設定します。オープントークンでは、0を入力すると上限なしになります。
追加発行の可否と最大供給量は、発行後に変更できません。
ステップ6:管理権限を選ぶ
保持したい権限をオンにします。保有者からトークンを取り戻せるRevocable(回収可能)と、Burnable(バーン可能)があり、オープントークンではPausable(一時停止可能)も選べます。いずれもあとから変更できず、トークンの公開ページに表示されます。
承認済み投資家向けのトークンでは、承認済み投資家リスト、ロックアップ期間、一時停止の機能が常に含まれ、設定項目ではありません。詳しくはすべての設定の解説をご覧ください。
ステップ7:確認してデプロイする
すべての設定がわかりやすい言葉で表示されるので、確認します。そのうえで次の操作を行います。
- Network(ネットワーク)を選びます。トークンを管理するパブリックブロックチェーンで、あとから変更できません。
- 必要に応じてListing details (optional)(掲載情報(任意))を開いてカテゴリーと説明文を追加し、Price (optional)(価格(任意))でトークン1つあたりの価格と、投資家1人あたりの最小・最大金額を設定します。これらは発行後にトークンの設定から追加することもできます。
- ネットワーク手数料の行を確認します。VestaScanがVestaウォレットの無料枠から手数料を負担する場合はSponsored(VestaScan負担)、ご自身のウォレットから支払う場合はPaid by you(ご自身で負担)と表示されます。詳しくはネットワーク手数料をご覧ください。
Deploy tokenを選択して確定します。完了するとToken deployed(トークンをデプロイしました)と表示されるので、Manage token(トークンを管理)を選択して管理画面を開きます。
ガイドモードを使う
デプロイページ上部でGuidedを選ぶか、最初の質問でHelp me decideを選択します。
- アシスタントがページの横(スマートフォンでは全画面)に開き、何を作成するのかを尋ねます。I want to tokenize a property(不動産をトークン化したい)やI'm setting up a fund(ファンドを立ち上げる)などの候補をタップするか、ご自身で回答を入力します。
- 手動モードと同じ順序で各設定について質問し、回答に合わせてToken summary(トークンの概要)を入力していきます。適切な初期値がある設定は、そのままにしておけます。
- 概要には、残りの選択項目の数が表示されます。アシスタントが行った変更はいつでも取り消せます。項目を直接編集したい場合はManualに切り替えてください。
- すべての項目が決まると、ネットワーク手数料が負担対象かどうかが概要に表示され、デプロイできるようになります。確定するまでデプロイは行われません。
- 発行後はYour token is live(トークンが公開されました)とOpen token(トークンを開く)が表示されます。アシスタントはそのまま、カテゴリー、説明文、価格の設定もお手伝いします。
発行後
トークンには、My tokens(マイトークン)内の管理ページと公開トークンページが用意されます。概要画面には簡単なセットアップチェックリストが表示されます。ロゴとカバー画像の追加、説明文の作成、トークンの分類、投資家からの連絡方法の設定、最初の資料のアップロードです。各項目から該当する画面へ移動できます。
次のステップ: